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冷蔵庫コスト削減方法

業務用大型冷凍庫や冷蔵庫のコスト削減はここをチェック!効果的な削減方法とは

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コスト削減を意識するときに確認すべきポイント

業務の都合上、24時間ずっと業務用冷蔵庫や冷凍庫の電源を入れっぱなしにしておかないといけないけれど、少しでもこの電気代を削減したい。こういった事業者様は多いのではないでしょうか?

たとえば、業務用冷蔵庫1台の電気代であればそれほど高額になることはありませんが、容量が大きくなり、設置する冷蔵機器が多くなるほど、毎月・年間の電気代は上がっていきます。

そこで、経費の見直しで業務用大型冷蔵庫や冷凍庫のコスト削減をする際、設備面を中心にどういったポイントを確認すべきかお伝えします。

お使いのコンプレッサーは大丈夫?

冷蔵・冷凍庫設備の節電対策としては、大原則として冷気を外に漏らさないこと、そして無駄な電力を発生させないこと、この二つが挙げられます。そのためにできることとして、まず始めにチェックしておきたい点があります。

まず、コンプレッサーの部分のチェックを行いましょう。コンプレッサーの稼働状況は冷蔵・冷却性能と直結します。そして、それと同時に電力の消費状態にも直結するという特徴がありますので、コンプレッサーの稼働状況が正常ではなかったり、適切な状況でない場合、通常通り稼働しているようには見えますが、それはそのように見えるだけとなってしまいます。

つまり、その分だけ無駄な電力を消費してしまっている可能性があり、トータルで見てみると電気料金が高めになってしまうという可能性もあるわけです。そのため、コンプレッサー周辺の清掃のみならず、コンプレッサー本体の手入れや必要に応じて定期的な交換を行うことが大切です。特にゴムパッキンなどの定期的な手入れは、冷蔵庫や冷凍庫の劣化をある程度防ぐこともできます。

冷凍倉庫設備の節電対策は夏に行うべき?

冷凍倉庫設備の節電対策は年間通して行う必要がありますが、特に外気温および室温が高くなる夏場は、こまめに対策を行う必要があります。こうすることで無駄な電力を発生させることなく、冷凍倉庫設備の節電対策を行うことになるからです。

また、大型冷凍庫については、夏場の設置場所の気温チェックも行なっておきましょう。設置場所の気温が高くなればなるほど、冷凍庫筐体の温度は上昇します。つまり、冷凍庫の外側の温度が上昇するというわけです。

冷凍庫の外側の温度が上昇するということは、それだけ冷凍庫の内部にも影響を及ぼすことになります。つまり、夏場は冷凍庫・筐体外側の温度を適切に管理することにより、冷凍庫内で無駄にエネルギーを使うことを避けることができます。

さらに、冷蔵庫内の温度が上昇すればするほど設備内を冷やそうとコンプレッサーを稼働し、無駄な電力が発生し続けることになりますので、注意が必要です。

省エネ機能がついた機器の導入を検討

一般家庭の家電でも10年前と今では省エネ機能が大幅に向上し、年間の電気代が大きく違うという話をご存知の方も多いでしょう。これは一般家庭だけの話ではなく、業務用冷蔵庫などにも当てはまります。

中には、約10年前の業務用冷蔵庫に比べ、6割以上も電気代を削減できる最新省エネ機能がついた冷蔵庫まで発売されています。もしこのような最新の業務用冷蔵庫などを導入できれば、それだけでコスト削減に直結します。ただし、初期費用がかかるため、導入前の予算計画も大切です。

空調自動制御システムの導入

厨房の冷蔵庫、冷凍庫にあわせてエアコンなどの空調設備も含め総合的に電気代が高いので、コスト削減できないか悩んでいるという事業者様も多いことでしょう。仕事の合間にコスト削減について調べ、検討するというだけでも多くの時間が必要となります。

このような場合は、コスト削減の専門会社にコンサルティングなどを依頼するという選択肢もあります。特に、業務用冷蔵庫や冷凍庫単体でのコスト削減ではなく、エアコンなどの空調も含めた総合的なコスト削減を目指す方法があります。それが空調自動制御システムの導入です。

空調自動制御システムを導入することで、エアコンや冷蔵庫、冷凍庫の消費電力を2割前後削減できる可能性があります。これらは専門知識が必要となるので、専門業者に相談すると良いでしょう。

まとめ

業務用大型冷蔵庫や冷凍庫のコスト削減には、日頃の手入れから最新機器の導入など様々な方法があります。もし一度に大きな効果を目指すのであれば、最新の省エネ機器や空調自動制御システムの導入という選択肢がありますが、事前の予算計画やコスト削減が達成できるか、入念な下調べが求められます。

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