氷を形成させないで0.5℃~1℃の冷水が生成可能な画期的なチラーシステム。
OMAチラーは、水を上部に設けられたディストリビューターから
垂直に取り付けられた特殊冷却プレートの両面に流下させます。
水が薄い膜状になって冷却プレート上を流下するため、非常に高い冷却効果を得ることができます。
上から下への1回の通過で最大温度差(20℃→0.5℃)冷却が可能で、
しかも冷水出口温度は0.5℃~1℃が得られるのが最大の特徴です。
OMAチラー(プレート式) | 汎用チラー (シェルアンドチューブ式) |
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最低出口水温 | 0.5℃~1℃ | カタログ上は5℃ 実用上は7℃~8℃(循環式) |
冷却温度の幅 | ワンパス(1通貨)で約20℃の温度差が得られる。 | カタログ上は5℃差 |
凍結による事故 | 熱交換器(プレート)が開放式なので 万一凍結しても問題はない。 |
凍結防止装置は設けてあるが、 万一凍結した場合は大事故につながる。 |
衛生上の問題 | 熱交部分及び外板部は、オールステンレス | 熱交部分の材質は銅合金、その他腐食され易い材料が多い。 |
洗浄の容易性 | 熱交部分及び外板部は、オールステンレス | 熱交部分の材質は銅合金、その他腐食され易い材料が多い。 |
型 | システム図 | 特徴 |
A型 |
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共水等20℃位の水を流入させ、 連続的に1℃~3℃の水として流下します。 負荷に使用された冷水は排水となる。 |
B型 |
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負荷で温度上昇した冷水を返水して、 必要な冷水温度に要冷却し、 負荷に循環供給する |
C型 |
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待機時間、設置環境等の関係で リザーバータンク内の水温が上昇する心配がある場合には 温度保持回路で自冷し、対応する。 |
納入先 | 冷水温度条件(入口→出口) | 流量 | 方式 | 冷水 |
乳製品製造業 | 10℃→3℃ | 330L/分 | 浸水方式 コンベア | 循環 |
豆腐製造業 | 5℃→1℃ | 200L/分 | 浸水方式 コンベア | 循環 |
豆腐・豆腐加工食品製造業 | 4℃→1℃ | 310L/分 | 浸水方式 コンベア | 循環 |
天然調味料他食品製造業 | 10℃→5℃ | 233L/分、208L/分 | 浸水方式 コンベア | 循環 |
フードサービス業 | 7.6℃→1℃ | 150L/分 | 浸水方式 | 循環 |
即席麺類他食品製造業 | 18℃→2℃ | 40L/分×2 | 浸水方式 | 一通過 |
冷凍食品製造業 | 25℃→2℃ | 95L/分 | 浸水方式 | 一通過 |
冷凍食品・缶詰他製造加工業 | 35℃→4℃ | 23L/分 | 浸水方式 | 一通過 |
生麺・茹麺・蒸麺製造業 | 17℃→1℃ | 116L/分 | 浸水方式 | 一通過 |
冷凍食品他食料品製造業 | 18℃→2℃ | 175L/分×2 | 浸水方式 | 一通過 |
麺類・関連食料品製造業 | 5.2℃→1℃ | 300L/分 | 浸水方式 | 循環 |
食鵜飼育・処理加工・販売業 | 19℃→0.5℃ | 190L/分 | 浸水方式 | 一通過 |
カップスープ製造業 | 5℃→3℃ | 400L/分 | 牛乳タンクジャケット冷却 | 循環 |
チルド食品製造販売業 | 17℃→0.5℃ | 37L/分 | 浸水方式 コンベア | 一通過 |
ハム他食品製造業 | 18℃→0.5℃ | 30L/分 | 浸水方式 | 一通過 |
パン、菓子他製造業 | 3℃→0.5℃ | 140L/分 | 浸水方式 | 循環 |
タマゴ加工品製造業 | 1.67℃→0.5℃ | 3336L/分 | 浸水方式 | 循環 |
本社 | 〒425-0036 静岡県焼津市西小川2-11-12 |
関東オフィス | 〒143-0016 東京都大田区大森北3丁目42-1 メゾンシミズ2F 202号室 |